タイのレガシーエア、ウタパオ(パタヤ)―シェムリアップ線を運航

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タイの新興航空会社、レガシーエア(Legacy Air)が、パタヤ近郊のウタパオ空港とカンボジアのシェムリアップ空港を結ぶ路線を開設していますね。

http://legacyair.biz/

使用機材はターボプロップのサーブ340A(エコノミー33席)。運航は毎月奇数日というやや変則的なもので、時刻表は下記の通りです。

801 ウタパオ発10:00 シェムリアップ着11:00
802 シェムリアップ発12:00 ウタパオ着13:00

オンライン予約が可能なので、試しに料金を見てみると運賃は一律片道125ドルとなっています。それにプラス空港税が14ドル(ウタパオ空港)または25ドル(シェムリアップ空港)がかかります。

今のところ両地域のハイシーズンである2014年3月末までのスケジュールが決まっているようです。

一応、将来的にはプーケット~シェムリアップというルートの開設も目指しているとのことですが、タイのこういった小規模航空会社は常に出来ては消えといった感じなのでどうなりますか。

ウタパオ空港(Utapao Airport)というと、2008年にスワンナプーム空港が黄シャツ軍団によって占拠された際にその代替空港となったことが思い起こされます。

あの時の混乱は日本でも大きく報道されたので覚えている方も多いのではないでしょうか?。現在、バンコクではまた反政府デモで政情が不安定になっていますが、早く平穏な状態に戻って欲しいですね。

現在のウタパオ空港は、定期便としては他にバンコクエアウェイズ(Bangkok Airways)によるサムイ線とプーケット線があるのみで、その他この時期はロシアからのチャーター機も1日数便が飛来してきているようです。