タイ、ノービザでも最大60日間滞在可能に

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現在日本人はタイにノービザで30日間滞在することができます。

さらに、タイ入国後に滞在を延長したい場合は最大7日まで可能なのですが、8月29日からはこれが最大30日間延長可能となるようです。

タイの出入国スタンプ

出入国管理局の公式アナウンスによると、今回の新ルールは日本を含む49カ国の国籍保持者に適用されるとのこと。

延長は滞在ごと1度だけ可能で、最初の30日間とあわせるとノービザで最大60日間滞在できるということになります。

外国人がタイから出たり入ったりを繰り返して滞在を伸ばす、いわゆるビザランについては事前告知通り今月より対応が厳しくなっているようですが、今回の措置はそれとは逆の動きとなりますね。

現在も観光ビザ取得者には30日間の延長が認められていますが、今後はビザ無しでも同じ対応となるようでこれは朗報ではないでしょうか。延長手続きはこれまで通りタイ国内の入国管理局へ行き、申請料1,900バーツを支払えばOKとのことです。

但し、タイの出入国管理については厳格化されたり緩和されたりといった感じでかなり流動的です。この制度についても、延長条件などを含め今後変更があるかもしれませんので注意が必要だと思います。

詳細は、以下の出入国管理局による公式発表を参照して下さい。