マレーシアのLCC、マリンドエア(Malindo Air)は、2015年2月6日よりクアラルンプール―シンガポール線を現在の1日3便から4便へ増便することを発表しています。
クアラルンプール→シンガポール
OD801 KUL08:00 SIN09:00
OD803 KUL11:25 SIN12:25
OD807 KUL15:05 SIN16:05 ※
OD805 KUL17:55 SIN18:55
シンガポール→クアラルンプール
OD802 SIN10:00 KUL11:00
OD804 SIN13:15 KUL14:15
OD808 SIN16:50 KUL17:50 ※
OD806 SIN19:55 KUL20:55
(※印が増便分)
航空関連の分析を行なうCAPAのデータによると、このクアラルンプール~シンガポール線というのは、提供座席数ベースでみるとLCCによる世界最大の国際路線だそうです。
実際、1日10便以上を運航しているエアアジアをはじめ、ジェットスター・アジア、タイガーエア、マリンドエアと現在計4つの格安航空会社が競合しています。
ランキングでは以下、シンガポール~ジャカルタ、ドバイ~クウェート、クアラルンプール~バンコク(ドンムアン)、クアラルンプール~ジャカルタと続いていて、トップ5のうち東南アジア内の路線が4つを占めています。
これを見ても、いかに東南アジア内でLCCがポピュラーな存在なのかがよくわかりますね。