シンガポール航空、機内食でプラナカン料理を提供 9月末までの期間限定

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シンガポール航空は7月~9月末までの3か月間限定メニューとして、機内食でプラナカン料理を提供すると発表しています。

これはシンガポール建国50周年を記念した催しの一つで、シンガポール発の一部便限定とのこと。

「プラナカン」とはマレー半島南部やインドネシアに移り住み現地の人と結婚した中華系移民の子孫を指す言葉で、プラナカン料理は、中華料理(主として福建)の要素に加え、東南アジアの特産であるココナッツミルクやハーブ・スパイス類を多用するという特徴があります。

エコノミーやプレミアムエコノミークラスではニョニャ・ナシ・レマ、アヤム・テンプラ、ニョニャ・フィッシュカリーなどのメニューを、一方、ビジネス、ファースト、スイートクラスではアヤム・ブア・クルア、ニョニャ・ナシ・パダン、ホッケンミー・スープなどを提供(メニューの写真はこちら)。

ファーストやスイートクラスではバクワン・ケピティン、ポーク・リブ・スープなども選択できるとのことです。

期間中は、チャンギ空港のシルバークリスラウンジでも同様にプラナカン料理を楽しむことができるほか、シンガポール航空を利用した乗客はプラナカン博物館(Peranakan Museum)の入場料が無料になるとのことなので、夏休みにシンガポールに行かれる方は搭乗券も捨てずに取っておきましょう。