マレーシアのクアラルンプールからインドネシアのジャカルタまでガルーダインドネシア航空(Garuda Indonesia)を利用しました。
予約は出発日の3週間ほど前に公式サイトから。ECO PROMOというタイプの航空券で料金は247.9RM(約7千円)。安い予約クラスのせいか、座席指定はチェックイン時までできませんでした。
午前6時頃、クアラルンプール国際空港のメインターミナル(KLIA)に到着。前日はKLIA2内にあるプラザプレミアムラウンジ(関連記事)に宿泊していたので電車で1駅移動するだけ。非常に楽でした。
出発フロアは一番上の5階になります。
ガルーダ・インドネシアのチェックインカウンターは一番端のA。
既に昨夜ウェブチェックイン済みだったので、専用カウンターを利用。
通常のカウンターは写真の通りかなり行列ができていました。インターネットでのチェックインは出発時刻の24時間前から可能で、事前にやっておくと便利です。カウンター横には自動チェックイン機も設置。
荷物を預け搭乗券を受け取ります。この際にインドネシアを出国する際の航空券の提示を求められました。
時間があるため下のフロアに行き、本を読んだりフードコートに行ったりして1時間ほど時間をつぶしたあと、イミグレーションへ。
出国審査場。
搭乗券を見ると出発ゲートはC13。Cゲートはサテライトターミナルに位置しています。メインターミナルからはエアロトレイン(Aerotrain)に乗って移動。
エアロトレイン乗り場。
搭乗ゲート案内。
のんびりしすぎて既に搭乗開始時刻を過ぎてまったのでこの辺りは急ぎ足で。
明るく開放感のあるターミナル内。
ようやくゲート前に到着。
待合所に入る前に再度保安検査を受け、すぐに飛行機に乗り込みます。
機材はガルーダ・インドネシアの主力機、ボーイング737-800。
搭乗率は4~5割という感じ。平日の朝の便のためビジネス客などで混んでいるのかなと思ったら全然そんなことはありませんでした。
離陸前にオレンジジュースを配りはじめます。
機内誌。
8時10分過ぎ、ほぼ定刻通りに出発。
安定飛行後、今度は税関申告書を配布。
ジャカルタやバリなど主要空港では既に入国カードの提出は免除済み。ビザが必要なくなり、入国カードも不要とインドネシアも以前に比べるとずいぶん楽になりましたね。
機内エンタメの映画ラインナップに前から見たかったSOEKARNO(スカルノ)があったので、視聴。
日本との関わりも深くなかなか面白かったのですが、残念ながら時間が足りず途中で終了。アクト・オブ・キリングやザ・レイドを見た時も感じたのですが、最近のインドネシア映画はジャンルを問わずレベルが高いことを改めて実感。
KL~ジャカルタ間は実質2時間も満たない距離ながら、ちゃんとした機内食も。
着陸まではほとんど揺れを感じない非常に穏やかなフライトでした。
つい先ほどまで見ていた映画の中心人物、スカルノ氏とハッタ氏の名を冠したスカルノ・ハッタ国際空港に無事到着。
客室乗務員。鮮やかなオレンジの制服が印象的。
ガルーダ・インドネシア航空はターミナル2を使用。
入国審査場。
入国審査では係官が「観光?ビジネスじゃないのか?」とこちらに疑いの目を向けてきます。「ジョグジャカルタに行ってボロブドゥール見るんだけど」と言うと、「航空券は?、何日滞在?、ホテルはどこ?」など、矢継ぎ早に色々質問されました。
ビジネス目的での旅行者がビザ無しで入国することをかなり警戒している感じだったので、観光目的の方は航空券や滞在先の情報などを提示できるようきちんと準備しておくと安心だと思います。
関連リンク: インドネシア共和国観光省 お役立ち情報
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