ネパールのカトマンズを拠点とする新興航空会社のヒマラヤ航空(Himalaya Airlines)が同社初となる東南アジアへの路線を開設するようです。
地元メディアのMy Republicaなどが伝えているもので、それによると、まずは来月マレーシアのクアラルンプールとミャンマーのヤンゴンの2路線に就航するとのこと。
My Republica – Himalaya Airlines to start flights to Kuala Lumpur and Yangun
ヒマラヤ航空facebookページ上でも2月の就航先候補としてこれらの2都市の名前が挙げられています。
カトマンズ~クアラルンプール間はマレーシア航空やエアアジアXなどが既に就航しているルートですが、カトマンズ~ヤンゴンの間には現在直行便はありません。
ヒマラヤ航空はチベット航空とイエティ・エアラインズが共同で出資して設立した航空会社で、現在はカトマンズ~ドーハ、カトマンズ~コロンボの2路線を運航中。
現時点での保有機材はエアバスA320の1機のみですが、今月中に新たに同機をもう1機受領し、今後は2機体制での運航となる予定。また、将来的にはさらに機材・ルートを拡大していく計画のようです。