ホーチミンのバックパッカーエリアとして知られるファングーラオ通りにあるホテル、リバティーサイゴングリーンビューホテル(Liberty Saigon Green View Hotel) に泊まったので紹介します。
宿泊施設のほとんどがミニホテルやゲストハウスのこの地区では数少ないホテル然とした外観が特徴。
ロケーション
立地はデタム通りとの交差点近く。周囲は旅行会社、両替所、マッサージ店、レストラン、カフェなどが軒を連ね、昼夜を問わず賑やかです。
詳細: リバティー サイゴン グリーン ビュー ホテル (Liberty Saigon Green View Hotel)
住所: 187 Pham Ngu Lao Street, District 1, Ho Chi Minh City, Vietnam 70000
電話: +84 8 3836 9522
宿泊する2週間ほど前にデラックスシティビューという一番安いクラスの部屋を予約。料金は1泊朝食付きで約5,000円(税・サ込み)でした。
客室
当日は午後2時少し前にチェックイン。割り当てられたのは4階の412号室。
最近リノベーションされたばかりのようで内装はモダンでかなり綺麗。
ホーチミンのこのクラスの安い部屋だと窓無しということも多々あるのですが、ここは窓も大きくとられ室内は非常に明るいです。ワークデスクもしっかりとした造りで、パソコンでの作業などにも最適。
ただ、室内は約20平米ということで正直狭いですね。そのためクローゼットも無く、代わりに壁際のポールにハンガーがかけてあります。
引き出しの中にドライヤー、無料のコーヒー・緑茶などが入っていました。デスクの下に置かれた小型冷蔵庫内はミニバーで有料のドリンク類が色々と。水のペットボトルは2本無料。
客室内で提供されているフリーWi-Fiは特にストレスなく使用できました。夕方、試しに接続速度を計ってみると18Mbps以上という結果に。
バスルーム
バスルームも部屋同様にやや狭いものの、隅々まで非常に清潔。バスアメニティはシャンプー、ボディソープ、歯ブラシ、くし、綿棒、石鹸、シャワーキャップ程度。
バスタブは付いていなくてシャワーのみです。湯量はやや弱め、湯温や排水などは全く問題ありませんでした。
朝食
朝食会場ともなるレストランは1階にあり、大通りに面して明るい雰囲気なのが好印象。
品数・味共に十分及第点でした。定番のフォーやオムレツなどは専用スタンドがありその場で作って貰えます。
総評
ブイビエン・デタム地区で宿泊を考えている方にとっては申し分のないロケーションでコストパフォーマンスも高いと思います。ただ、ファングーラオ通り沿いということで、夜まで交通量が多く騒がしいのはマイナス点。
あと気になったのは部屋が多少狭いという程度。上のカテゴリーのプレミアルームだと24平米、エグゼクティブであれば28平米あるとのことなので、この辺は予算との兼ね合いになるでしょうか。
ファングーラオ通りを挟んで向かい側は新しくできたタカプラザ(Taka Plaza)というショッピングセンター。
9月23日公園内に位置しているため建築制限でもあるのか、地下部分のみという一風変わった造り。中に入ると小さなショップが並んでいます。奥にはアシアナフードセンター(Asiana Food Center)というフードコートも入っていました。
ナイトスポットが点在しているブイビエン通りまでも徒歩2~3分と至近で、夜遊び好きにもおすすめできるホテルです。