マレーシアのマリンドエア(Malindo Air)は、2017年8月1日よりクアラルンプールとカンボジア・プノンペンを結ぶ路線を開設すると発表しています。
マリンドエアがカンボジアに定期路線を就航させるのはこれが初めて。同社のネットワークは17の国と地域に拡大することになります。
運航は1日1便のデイリー運航で、使用機材はボーイング737-800（ビジネス12席、エコノミー150席）。フライトスケジュールは下記の通りです。
クアラルンプール⇔プノンペン （2017年8月1日～）
OD580 KUL08:00 PHN08:50 毎日
OD581 PHN09:45 KUL12:35 毎日
クアラルンプール～プノンペン間の直行便はこれまでマレーシア航空とエアアジアのみの運航でしたが、今月に入りカンボジアのJAインターナショナル航空(JC International Airlines)が路線を開設。さらに今回マリンドエアと続き、一気に4社となります。
レガシーキャリアであるマレーシア航空もこの区間ではLCC並みの格安運賃を設定していることが多く、料金的にも今後競争は激しさを増しそうです。
なお、クアラルンプール国際空港ではマレーシア航空とマリンドエアがKLIA発着、エアアジアとJAインターナショナル航空がKLIA2発着とターミナルが異なりますので利用の際にはお間違いのないように。
