カンボジア・アンコール航空、プロモーション運賃では受託手荷物が有料となるケースも

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カンボジア・アンコール航空(Cambodia Angkor Air)の航空券をプロモーションやセールで購入した場合、手荷物を預けるのは有料となるケースがあるのでご注意下さい。

カンボジア・アンコール航空のATR72型機
カンボジア・アンコール航空のATR72型機

自分は先日、ホーチミンからシェムリアップまで同航空会社を利用したのですが、空港でチェックインする時までそれに気付かず現地で追加料金を支払うことになりました。

カンボジア・アンコール航空はLCCではない上、以前利用した時は無料で預けられたため受託手荷物については全く意識していませんでした。ただ、公式サイトにはちゃんとルールが明記されていましたし、後から確認すると送られてきたメールにも注意書きがありました。

具体的には以下の予約タイプだと追加料金を支払う必要があるとのこと。

国際線: Promotion及びLow Budget (予約クラス: E、X、R、Q、P、A、F、V)
国内線: Flash Deal(予約クラス: V)

Fare Types & Rules – Domestic | Cambodia Angkor Air
Fare Types & Rules – International | Cambodia Angkor Air

例として、下の画像はシェムリアップ~ホーチミン線の予約画面ですが、国際線なのでLow Budgetのチケットを選択した場合は受託手荷物は有料。但し、Flash Dealで予約した場合は20kgまで無料です。Economy Saver以上は当然無料となります。

カンボジアアンコール航空の予約画面
カンボジアアンコール航空の予約画面

当日チェックインカウンターで言われた金額は1kg当たり5米ドルと高額。

この時はスーツケースが約12kg、バックパックが5kg程度ありました。スタッフが多少おまけしてくれて、スーツケースの重さから機内持ち込み分の7kgを引いた5kg、25米ドルがExcess Baggage feeとして徴収されることに。予想外の出費でしたね。

ホーチミンのタンソンニャット国際空港では地上業務はベトナム航空に委託しているためベトナム航空のカウンターへ行き、クレジットカードで支払い。

領収書
領収書

事前にわかっていれば、Optiontownで支払うことも可能なようです。

Optional Service – Extra Baggage (Xbo) | Cambodia Angkor Air

自分のような失敗をしないためにも、今後カンボジア・アンコール航空を利用される方は受託手荷物条件をよく確認してから予約することをおすすめします。