先日、バリ島からクアラルンプールまでマレーシア航空を使った際の搭乗記録です。
マレーシア航空は現在この区間を1日3便運航していますが、今回利用したMH714便はバリのングラ・ライ国際空港を午後0時55分に出発、クアラルンプール国際空港に到着するのは午後3時55分というフライトスケジュール。両都市間に時差は無いため所要時間はきっちり3時間ということになります。
宿泊していたレギャンのメルキュールホテルからはブルーバードグループのバリタクシー(Bali Taxi)で空港へ。
大きな渋滞も無く、20分ほどで国際線ターミナルに到着。運賃は約5万ルピア(約420円)でした。時刻は午前10時55分。
出発フロアは3階になります。
バリを訪れたのは7~8年ぶりで、新しいターミナルになってからはこの時が初めてでした。チェックインカウンターエリアに入る前にまずはパスポート・航空券のチェックと保安検査を受けます。
出発案内表示で確認すると、マレーシア航空のカウンターはC13~C17とのこと。
この日はエコノミークラスが13~15、16と17がビジネスクラス用に割り当てられていました。
既に前夜Webチェックイン済みだったものの、バゲージドロップ用のカウンターは用意されていなかったため通常のエコノミー列に並びます。
約20分ほど待ち、ようやく自分の順番が。カウンターでスーツケースを預ける際に、第3国へ出国する航空券の提示を求められました。
その後、搭乗ゲートへ向かう前に再度セキュリティチェックがあります。ここではベルトを外すように言われましたが、パソコンはバックパックから出さなくてもOK。このあたりの対応は国や空港によって本当に様々ですね。
検査官はかなり入念に画面を見ています。インドネシアでは5月にジャカルタでテロがあったばかりですし、時間がかかるのも当然。見逃しは無いようにしてもらいたいところ。
エアサイドへ入ったのは正午少し前。ターミナル到着からここまで1時間近くかかったことになります。何はともあれこれで後は飛行機に乗るだけです。
インドネシア・ルピアが結構余っていたのでまずはBMI銀行のブースで米ドルに両替。
次いで、4階のプレミアラウンジ(Premier Lounge)に向かいます。
このラウンジはプライオリティパスが使用可能。品数・種類も結構豊富でおすすめです。
ここで30分ほどのんびりとしてから搭乗口へ。今回のゲートは1B。ゲート到着後、5分ほどすると搭乗開始のアナウンスが入ります。
この日の機材はワンワールド塗装のエアバスA330-300。
座席間隔は思ったより狭かったですが、まあ3時間なので問題はありません。
各座席には機内エンタメ設備も付いています。午後1時10分に無事離陸。水平飛行後、すぐに機内食のランチが配られます。
さっきラウンジで食事を摂ったばかりでしたが、せっかくなので貰うことに。チキンヌードルまたはフィッシュ&ライスのどちらかということだったので前者を選択。
食事後トイレに行く際にざっと機内を見渡した感じでは搭乗率は7割前後というところでしょうか。隣の席が空席だったことに加え、飛行中は大きな揺れもなく、至って快適なフライトでした。
クアラルンプール国際空港に到着したのは午後4時とほぼ定刻通り。
サテライトの方に着いたのでメインターミナルへはエアロトレインで移動しました。
マレーシアでは最近はエアアジアやマリンドエアばかり使っていたためマレーシア航空を使うのは久しぶりでした。レガシーキャリアではありますが、国際線でも路線によってはLCC並みの運賃が設定されていることが多いのが魅力ですね。