カンボジアのランメイ航空(Lanmei Airlines)が10月12日よりプノンペン~シェムリアップ線に就航することを発表しています。

新興の格安航空会社である同社にとってはこれが初の定期旅客便。
プノンペン~シェムリアップ線を開設するのはカンボジア・アンコール航空、バサカエア、JCインターナショナル航空に次いで4社目となります。
同社facebookページ上のアナウンスでは片道1ドル(諸費用別)の航空券を発売と書かれているものの、現時点(2017年9月1日)では公式サイト上での予約には対応しておらず、運航スケジュールも確認できませんね。
公式サイト: http://www.lanmeiairlines.com/
カンボジアの多くの航空会社がそうであるように、このランメイ航空も中国系の会社です。ランメイって一体どういう意味なのかなと気になったのですが、メコン川上流部の呼び名である瀾滄江とメコン川の中国語名称の湄公河のそれぞれの頭文字を取って瀾湄航空(Lanmei Airlines)としたとのこと。造語でした。
2レターコードは以前日本のスカイネットアジアが一時使用していたLQ。使用機材はエアバスA320を予定。

プノンペンをハブ空港として、今後はホーチミン、ハノイ、マカオなどの国際線にも進出する計画のようです。