カンボジアのプノンペンでも配車サービスのUber(ウーバー)が利用できるようになったというニュースを聞き、今回早速使ってみました。
プノンペン空港に到着後、Uberアプリを立ち上げると予想以上に多くの該当車が走っています。目的地を宿泊先である130ストリートのビンセントホテル(Le Vincent Hotel)に設定し、配車を予約。
料金概算は6~9ドルと表示されました。プノンペンにおけるuberX(エコノミータイプ)の料金体系は以下のようになっています(2017年10月現在)。
初乗りが1ドル、距離運賃が1km当たり0.4ドル、時間運賃が1分当たり0.05ドル。
すぐに配車が決まり2~3分で車が到着。この時やってきたのは意外にも高級車のレクサスでした。
プノンペンではUberのサービスが始まったばかりということもあり、まだエコノミータイプのuberXしか選べない状態です。そのため、uberXで予約しても今回のように高級車・大型車が配車されるというケースがあるようです。
今後、他都市のようにプレミアムタイプのuberBlackが設定されるようになれば、uberXは小型車、uberBlackは高級車という区分けがされていくと思います。
この時は午前11時48分に乗車、ホテルに着いたのが午後0時24分。途中道路が渋滞していたこともあって所要時間は36分。距離は10.81km、かかった料金は7.15ドルでした。
支払いはクレジットカードを指定してあったので到着後は降車するだけ。ドライバーとの現金のやり取りは一切ありません。
通常、プノンペン空港で市内までのタクシーを頼むと12ドル、トゥクトゥクでも7~9ドルはするため、Uberであればトゥクトゥクとほぼ同等か少し安いくらいの料金で移動することができるということでお得ですね。
すごく便利だったので、帰りにもやはりUberを利用しました。この時の車種はホンダのCR-V。夜遅い時間帯だったため渋滞はほとんどなく所要時間は26分。そのため、料金は行きよりも若干安い6.68ドルで済みました。
現在の料金体系であれば、空港からセントラルマーケットまでは6~7ドル、リバーサイドエリアで7~8ドル、ボンケンコン周辺だと8~10ドル程度で移動できると思います。もちろん市内移動の際にも使えるので、プノンペンを訪れた際には安心・割安なUberを利用してみてはいかがでしょうか。