タイ・ライオンエア、バンコク発着で上海、西安、杭州への3路線を開設

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格安航空会社のタイ・ライオンエア(Thai Lion Air)は、バンコク・ドンムアン空港を発着する中国路線を拡大することを明らかにしています。

タイ・ライオンエア、中国への3路線を新設
タイ・ライオンエアfacebookページより

今回発表されたのは上海、西安、杭州への3ルートで、就航日は2017年11月15日を予定(上の画像では10日となっていますが、現時点で予約できるのは15日から)。各便のフライトスケジュールは以下の通りです。

バンコク(ドンムアン)⇔上海(浦東) (2017年11月15日~)
SL8036 DMK17:10 PVG22:25 月・水・金・日
SL8037 PVG23:40 DMK03:30(+1) 月・水・金・日

バンコク(ドンムアン)⇔西安 (2017年11月15日~)
SL8990 DMK19:40 XIY00:35 月・水・金・日
SL8991 XIY01:35 DMK04:30(+1) 月・火・木・土

バンコク(ドンムアン)⇔杭州 (2017年11月15日~)
SL8042 DMK17:45 HGH22:50 毎日
SL8043 HGH23:50 DMK03:05(+1) 毎日

同社によるバンコク発着の中国線は既存の成都、重慶、昆明、広州、南昌、南京と合わせ一気に9路線に増えることになります。

タイ・ライオンエアのボーイング737-800型機
タイ・ライオンエアのボーイング737-800型機

タイ・ライオンエアの現在の保有機材はボーイング737-800と737-900ERの2機種のみですが、既により大型で長距離の運航が可能なエアバスA330もオーダー済み。

デリバリー後に航空当局の許可が下り次第、日本や韓国への路線を開設する予定ということで来年中には日本でその姿を見ることもできそうです。

Thai Lion Air to pursue more rapid international expansion as A330-300s and 737 MAX 8s are delivered