Uber、バンコクで地元タクシー会社と提携しタクシーの配車を開始

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Uber(ウーバー)は、バンコクのタクシー会社サハコーン・タクシー・スワンナプーム社(สหกรณ์แท็กซี่สุวรรณภูมิ)と提携し、uberTAXIのサービスを12月14日より開始することを明らかにしています。

サハコーン・タクシー・スワンナプーム社はHOWAタクシーという名前でも知られ、緑の車体が目印の会社です。

サハコーン・タクシー・スワンナプーム社のタクシー
サハコーン・タクシー・スワンナプーム社のタクシー

バンコクでUberアプリを使って予約する際、車種タイプでuberTaxiを選択した場合は同社のタクシーが手配されることになります。料金はメーターに表示された金額+予約手数料。現在、対象タクシーはバンコクに約4千台あるとのこと。

サービス開始を記念して2018年1月31日までは運賃が1回当たり150バーツオフになるプロモショーンも行われます。

バンコクのuberTAXI
Uber Thailand facebookページより

使い方は予約する際に以下のプロモコードを入力するだけです(1人最大2回まで使用可能)。

プロモコード: UBERTAXI150

タイでは一般車両を使ったUberのサービスはグレーゾーンという扱いで、これまでバンコク、チェンマイ、パタヤなどで地元タクシー会社などと頻繁にトラブルが起きていました。今後はUberTaxiであれば問題なく利用できることになりますね。

緑のタクシーはバンコクのタクシー会社の中ではもともと比較的評判の良い方ですが、Uberアプリで走行ルートや現在地といったデータの管理がされることで、さらに安心して利用できるようになるのではないかと思います。

なお、ライバルのGrabは既にGrabTaxiという同様のサービスをバンコクで展開していて外国人旅行者・地元タイ人を問わずポピュラーな移動手段となっています。