ホーチミン中心部のベンタインバスターミナルが新しくなっていました。
いままではベンタイン市場のすぐ南側にありましたが、その場所に地下鉄駅ができる関係でこれまでよりも若干東側に移転。新しいターミナルはハムギー通り(Hàm Nghi)沿いに位置しています。
ルートによって乗り場がいくつかのエリアに分かれているものの、各バス停には路線番号が大きく表示されているうえ係員もいるので迷うことはないと思います。
また、電光掲示板が設置され次に来るバスの番号や待ち時間がわかるようにもなっていたのも大きな改良点。
さらに、タッチスクリーンの案内もあり路線検索なども可能でした。ホーチミンの市バスはGPSを搭載しているため、以前から位置情報、待ち時間、ルート表示などは専用アプリ及び公式サイトから確認できましたが、ますます便利になりましたね。
なお、電光掲示板はベンタインバスターミナルだけでなく市内の主要バス停に順次設置していくとのことでした。
日本人旅行者の利用はまだそれほど多くないと思いますが、いちいちアプリをダウンロードしなくてもホーチミンの市バスはGoogleマップでも目的地を設定すれば移動手段の一つとして表示されますので、初心者でも比較的使いやすくおすすめです。
運賃が5~6千ドン(約30円)と格安なのも魅力で、次回ホーチミンに来る際には市バスに乗ってみてはいかがでしょうか。