タイ国鉄は2018年3月17日よりバンコク~パタヤ間で新たにエアコン付き列車を運行することを発表しています。
この列車は週末限定で、バンコク中央駅のフアランポーン駅を出発後パタヤ駅などを経由しサッタヒープのバーンプルータールアン駅までを結ぶもの。
特別列車は土曜・日曜のみの運行で利用状況を見るためまずは9月30日までの期間限定。利用者が多ければその後も引き続き延長する計画。
2018年3月6日追記:タイ国鉄より詳細なアナウンスがありました。
列車番号は997と998。ダイヤはバンコク・フアランポーン駅発が午前6時45分、パタヤ駅到着が午前9時13分。反対に、上り列車はパタヤ駅発が午後4時26分、フアランポーン駅到着が午後6時55分。所要時間は約2時間半で運賃はバンコク~チャチュンサオ間が80バーツ、バンコク~パタヤ間は170バーツ。この他、シーラチャー、チョンブリー、タラートナームシーパーク(パタヤ水上マーケット)などにも停車します。
バンコク・フアランポーン駅発(列車番号997)
駅名 | 時刻 |
---|---|
フアランポーン発 | 06:45 |
マッカサン発 | 06:59 |
クロンタン発 | 07:07 |
フアマーク発 | 07:15 |
ラートクラバン発 | 07:28 |
フアタケー発 | 07:33 |
チャチュンサオ発 | 08:01 |
チョンブリー発 | 08:36 |
シーラチャー発 | 08:54 |
パタヤ発 | 09:13 |
タラートナームシーパーク発 | 09:24 |
ヤーンサンワラーラーム発 | 09:33 |
スワンノンヌット発 | 09:38 |
バーンプルータールアン着 | 09:50 |
(出典: タイ国鉄facebookページ)
バーンプルータールアン駅発(列車番号998)
駅名 | 時刻 |
---|---|
バーンプルータールアン発 | 15:50 |
スワンノンヌット発 | 16:00 |
ヤーンサンワラーラーム発 | 16:05 |
タラートナームシーパーク発 | 16:15 |
パタヤ発 | 16:26 |
シーラチャー発 | 16:45 |
チョンブリー発 | 17:03 |
チャチュンサオ発 | 17:37 |
フアタケー発 | 18:05 |
ラートクラバン発 | 18:11 |
フアマーク発 | 18:25 |
クロンタン発 | 18:32 |
マッカサン発 | 18:38 |
フアランポーン着 | 18:55 |
(出典: タイ国鉄facebookページ)
バンコク~パタヤ間は乗車日の60日前から購入可能。列車の到着に合わせパタヤ駅ではパタヤビーチ行きとバリハイ桟橋行きのソンテウも運行されるとのこと。
現時点でもフアランポーン駅~バーンプルータールアン駅間の列車は運行されていますが1日1往復のみ。ノンエアコンの各駅停車(普通列車)で所要時間も4時間近くかかります。
関連記事: 列車が1日上下1本だけ停車するパタヤ駅
パタヤ駅はパタヤビーチからは距離があるものの、列車の到着に合わせパタヤ中心部行きのソンテウが運行されるためアクセスに困ることはありません。
バンコクからパタヤへはバスやタクシーでというのが一般的ですが、今後はのんびりと列車の旅というのも良さそうですよね。