2018年上半期にベトナムを訪れた日本人は40万人を突破

シェア

ベトナム観光総局(Vietnam National Administration of Tourism)が今年1月~6月までの外国人旅行者統計を発表しています。

ノイバイ国際空港
ノイバイ国際空港

それによると、上半期にベトナムを訪れた日本人旅行者数は40万人を超え、404,012人。これは昨年同期の378,844人を上回り過去最多の数字で年間では初の80万人突破が濃厚になっています。

国籍別にみると、中国(約257万人)、韓国(約171万人)に次いで日本人は3番目。ベトナムと国境を接し人口も圧倒的に多い中国からの旅行者が突出しているのは理解できるものの、韓国人が日本人の4倍以上というのは驚くべき数字ですよね。

個人的な話をすると、最近ベトナムを訪れるたびに毎回少なくとも1~2度は韓国人に間違われます。それもこの数字を見ると致し方ないのかなという気もします。

韓国~ベトナム間はLCC路線が非常に充実しているのが特徴ですが、日本からもジェットスター・パシフィックに続き、11月からはベトジェットエアの就航が決まりました。ベトナムを訪れる旅行者は今後さらに増えていくのではないでしょうか。

ベトナムを訪れた日本人旅行者数の推移

旅行者数 前年比
2010 442,089 +24.0
2011 481,519 +8.9
2012 576,386 +19.7
2013 604,050 +4.8
2014 647,956 +7.3
2015 671,379 +3.6
2016 740,592 +10.3
2017 798,119 +7.8
2018 ※404,012 ※+6.6

(※2018年は6月までの数字)

出典Vietnam National Administration of Tourism