インドネシア・エアアジアX、成田~バリ線の運休により定期路線が消滅

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格安航空会社のインドネシア・エアアジアX(Indonesia AirAsia X)は2019年1月14日をもって成田~デンパサール(バリ)線を運休し、これに伴い同社の定期便が消滅することになります。

インドネシア・エアアジアXのエアバスA330型機
インドネシア・エアアジアXのエアバスA330型機

航空関連のデータ・分析を専門とするFlightGlobalの記事によると、今後会社はとりあえず存続するもののチャーター便のみを運航していくことになるようです。

FlightGlobal – Indonesia AirAsia X to cease scheduled operations in January

同社はかつてはデンパサール~シドニー線、台北~デンパサール線、マカオ~ジャカルタ線、バンコク~ジャカルタ線、成田~ジャカルタ線など中長距離を中心に数多くの国際線を運航していましたが、現在は成田~デンパサール線を除く全ての路線から撤退済み。

成田~バリ線も来年1月14日が運航最終日
成田~バリ線も来年1月14日が運航最終日

またこれら以外に、国内基幹路線のジャカルタ~スラバヤ線やジャカルタ~デンパサール線に就航していた時期もあったものの、こちらのスロットも全て系列のインドネシア・エアアジア(Indonesia AirAsia)に移管されています。

個人的には昨年成田~バリ間で利用したのがインドネシア・エアアジアXに搭乗した最初で最後の機会だったということになりそうで、少し寂しい気分ですね。

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