格安航空会社のタイ・ライオンエア(Thai Lion Air)は、2019年1月15日予約分よりエコノミークラスの受託手荷物を有料とすることを正式に発表しています。

(※2019年4月25日情報更新)
同社は日本路線としては、バンコク発着で成田、中部、関空、福岡の4路線を運航中。いずれもエコノミークラスで荷物を預ける場合は別途料金がかかります。
成田線を含む国際線及び国内線の一部ではエアバスA330を用いてプレミアムエコノミークラスが設定されていますが、プレミアムエコノミークラスの場合はこれまで通り国際線では30kgまで、国内線では20kgまでは追加料金はかかりません。
なお、タイ・ライオンエアの機内持ち込み手荷物は7kg(30cm×40cm×20cm)まで。受託手荷物の料金は路線によって異なり、1kgごとに細かく設定されているのが特徴です。
日本線の場合、預ける荷物が5kgの場合は300バーツ(約1,000円)、10kgの場合は525バーツ(約1,800円)、15kgで750バーツ(2,600円)、20kgだと975バーツ(約3,400円)などとなっています。詳細は以下の表を参考に。
バンコク~日本間の受託手荷物料金
重量 | 料金 |
---|---|
1kg | 60バーツ |
2kg | 120バーツ |
3kg | 180バーツ |
4kg | 240バーツ |
5kg | 300バーツ |
6kg | 345バーツ |
7kg | 390バーツ |
8kg | 435バーツ |
9kg | 480バーツ |
10kg | 525バーツ |
11kg | 570バーツ |
12kg | 615バーツ |
13kg | 660バーツ |
14kg | 705バーツ |
15kg | 750バーツ |
16kg | 795バーツ |
17kg | 840バーツ |
18kg | 885バーツ |
19kg | 930バーツ |
20kg | 975バーツ |
(※20kg以上の場合は1kgあたり60バーツを加算)
国内線や他の国際線を利用する場合の料金ついては以下よりどうぞ。
現在タイ籍のLCCはタイ・エアアジア、タイ・エアアジアX、ノックエア、ノックスクート、タイ・ベトジェットエア、タイ・ライオンエアと計6社が存在。今回のタイ・ライオンエアの規約変更により全社で受託手荷物が有料化されることになります。