スクンビット・ソイ16にあるホテル兼サービスアパートのシタディーン・スクンビット16(Citadines Sukhumvit 16)に泊まったので紹介します。
ロケーション
立地はソイ16を入って100メートルほど進んだ右手。最寄り駅のMRTスクンビット駅やBTSアソーク駅からは徒歩6~7分程度の距離です。
予約
部屋はスタジオと1ベッドルームデラックスの2タイプがありますが、今回はスタジオを選択。Agodaで予約し1泊1,800バーツ(税・サ込み、朝食無し)でした。
隣はコラム・バンコクというサービスアパート。
ロビー。
客室
室内の大きさは約30平米。割り当てられた部屋は入ってすぐ左手がキッチンスペース、右手がバスルームという造りでした。
室内の様子。2007年開業ということで年数は多少経っているものの非常に清潔。
スタジオルームですが、ベッドスペースとリビングエリアをスライド式のドアで区切ることもできます。
ダブルベッドはやや狭め。
収納棚の中にはアイロン、アイロン台、ドライヤーを完備。
ワークデスク周り。
パソコンを使って仕事をするのにはちょうどよい大きさで使いやすかったです。
バスルーム内にはバスタブは無く、シャワーのみ。但し、1ベッドルームのほうにはバスタブが全室付属しているということなので、バスタブにこだわりのある方はそちらを選ぶことをおすすめします。料金的にはそれほど大きな違いはありません。
洗面台はバスルーム外に独立して設置。
ハンドソープ。
洗面台の鏡の裏が収納スペースになっていて、ここにコップ、歯ブラシ、シャワーキャップなどが置いてありました。
ソファーとテーブル。
7階の部屋からの眺望。
一応ベランダ付き。
テレビは台ごと左右に移動でき、リビングエリアで見たり、ベッド側に持って行ったりという使い方が可能です。
コンロ(IHヒーター)完備でカトラリー類も豊富。写真にはありませんが調理器具・食器類なども一通り揃っています。
電子レンジ、トースター、電気ケトル、冷蔵庫などもあり長期滞在でも全く不便はなさそう。
クローゼット内にはセーフティーボックスも。
Wi-Fiも終始快適に使えました。もちろん無料。有線LANも同様に利用できます。
夜、Wi-Fiの速度を計ってみると下り4Mbpsオーバー。
館内の様子
プールやフィットネスはどちらもかなりコンパクト。あるだけマシというレベルです。
屋外プール。
フィットネス。
今回朝食は採っていませんが、2階にレストランがあって当日朝その場で頼むこともできます。ブッフェ式で200バーツとのこと。
コイン式ランドリー。
総評
全79室という小規模なサービスアパートのため館内施設は充実していませんが、反対に室内設備は必要なものが過不足なく揃っていて、自分の部屋にいるような感じで居心地が良かったです。
外観。
団体旅行客も見かけませんでしたし、気軽に個人で旅行される方にはもってこいのサービスアパートではないでしょうか。
スクンビット・ソイ16の様子。
隣接して地元タイ人に人気のカフェ、コーヒーアレイ(Coffee Alley)があり、そこのメニューもデリバリー可能。電話でオーダーすればすぐに持ってきて貰えるのも便利でした。
その他、周囲にもお店・飲食店が点在していて、24時間営業のスーパー、フードランドまでは徒歩2~3分。スーパーは結構規模も大きく、食堂も入っています。また、その向かいにはコンビニ(ローソン108)もあり、この2店でたいていの日用品は揃えられると思います。
スタッフたちも皆フレンドリーでしたし、立地的にもアソークということでどこへ移動するのにもアクセスも良好。次回も機会があればまたぜひ泊まってみたいと思えるサービスアパートでした。
料金・空室検索: シタディーン・スクンビット16
「シタディーン」はシンガポールの大手サービスアパートチェーンのアスコットグループが運営するブランドで、日本国内でも新宿や京都に進出しています。