マレーシアのマリンドエア(Malindo Air)が2月15日に受託手荷物の規約を改訂しています。
これまでエコノミークラスでは一律で25kgまでOKだったものを新たなルールでは航空券タイプによって差別化したのが特徴。無料で預けることのできる荷物の重さは以下のように変更されています。
エコノミークラス (ダッカ線を除く)
バリュー(Value): 15kg
フレクシ(Flexi): 30kg(但し、ATR機で運航される路線については15kg)
エコノミークラス (ダッカ線)
バリュー(Value): 35kg
フレクシ(Flexi): 35kg
ビジネスクラス (全路線共通)
40kg
MALINDO AIR INTRODUCES NEW FARE BENEFITS
マリンドエアは台北経由でクアラルンプール~札幌線を開設することを発表したばかりですが、この路線についてもエコノミークラスでは15kgまたは30kg、ビジネスクラスでは40kgまで無料で預けられることになります。
同社はインドネシアのライオンエア系列ではあるものの、パーソナルモニター付きの座席や受託手荷物規定を見てもわかるようにLCCではなくレガシーキャリア扱いの航空会社です。