シンガポール航空(Singapore Airlines)は、機材の定期点検でボーイング787-10型機のエンジンブレード部分に不具合が見つかったとして同型機2機の運用を本日停止したと明らかにしています。

SIA statement on Rolls-Royce Trent 1000 TEN engine inspections
現在同社はボーイング787-10型機を9機保有。東京(成田)、大阪(関空)、名古屋(中部)、福岡の日本4路線を筆頭に、台北、バンコク、デンパサール(バリ)、ホーチミン、マニラなどの路線に投入しています。
世界初就航 最大のドリームライナーシンガポール航空 787-10
このうちの2機が当面使えなくなるということで、今後これら路線でスケジュール変更や機材変更が生じる可能性があるとのことです。当該路線の利用を予定されている方はご注意下さい。