2019年上半期にベトナムを訪れた日本人は45万人以上 初の年間90万人超えが視野に

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ベトナム観光総局(Vietnam National Administration of Tourism)が2019年1月~6月の外国人旅行者統計を公表しています。

ホーチミンのタンソンニャット空港
ホーチミンのタンソンニャット空港

それによると、今年上半期にベトナムを訪れた日本人旅行者は455,699人。昨年同期比で+12.8%という高い伸びを示し、過去最高を記録しています。

通例、日本人旅行者は上半期よりも下半期の方が多くなる傾向にあるため、このままのペースで行けば初の年間90万人超えが濃厚となっています。



国籍別にみると、日本人は中国(約248万人)、韓国(約208万人)に次いで3番目。以下、台湾(43万人)、アメリカ(39万人)、ロシア(約36万人)の順。

日本~ベトナム間では昨年以降、各航空会社による増便や新規路線が相次いでいます。特に、ベトジェットエアは今年1月に成田~ハノイ線を開設したのに続き、7月12日からは成田~ホーチミン線にも就航。

さらに、10月より羽田~ダナン線を開設することも先日発表していて、ベトナムを訪れる日本人が今後さらに増えていくのは確実でしょうね。

Celebrating new route Da Nang – Tokyo (Haneda, Japan), Vietjet is offering 0USD fare deal with millions of promotional ticket

ベトナムを訪れた日本人旅行者数の推移

旅行者数 前年比
2010 442,089 +24.0
2011 481,519 +8.9
2012 576,386 +19.7
2013 604,050 +4.8
2014 647,956 +7.3
2015 671,379 +3.6
2016 740,592 +10.3
2017 798,119 +7.8
2018 826,674 +3.6
2019 ※455,699 ※+12.8

(※2019年は6月末までのデータ)

出典Vietnam National Administration of Tourism