カンボジアのプノンペンでひったくり被害が多発

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在カンボジア日本大使館によると、8月9日~11日の3日間だけで日本人が被害者となる「ひったくり」が少なくとも5件発生したとのこと。

プノンペン

カンボジアにおける犯罪被害として毎年最も多いものはこのひったくりで、特にプノンペンでの被害が目立ちます。

カンボジアで日本人旅行者・在住者が多いのはプノンペンとシェムリアップの2都市ですが、2017年を例にとると被害届のあった67件のうちプノンペンが65件、シェムリアップは2件となっていて大きな開きがあります。

関連リンク在カンボジア大使館 – 安全情報(2018年1月) (PDF)

被害にあわないために同大使館では具体的な対策として以下のような点を挙げています。

● パスポート、所持金、携帯電話は一緒にバッグに入れない。
● 路上でスマートフォンやタブレットを操作しない。
● 徒歩でバッグを携行する場合、肩紐が頑丈なリュックサック型を選び、しっかりと両肩に背負うか肩紐を両肩にかけて体の前で持つ。
● トゥクトゥクを利用する場合にはバッグ等を椅子や膝の上に放置せず、乗車後も警戒を怠らない。
● バイクタクシーはひったくられた際に転倒する危険性が高いので利用しない。

実際の過去(2018年1月~6月)の事例や対策方法詳細は以下のリンクを参照して下さい。

安全情報(2018年上半期中の邦人の犯罪被害状況)