タイのコンビニやスーパー、2020年1月1日よりレジ袋の提供を中止

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タイのコンビニや小売店では2020年1月1日よりレジ袋の提供が中止されます。

タイ天然資源・環境省facebookページより

同国の天然資源・環境省が明らかにしたもので、政府が提唱した使い捨てポリ袋の提供禁止プログラムには大手企業43社の参加が決定。

代表的なコンビニ、デパート、スーパーなどは以下の通りです。

セブンイレブン (7-Eleven)
ファミリーマート (FamilyMart)
セントラル (Central)
ザ・モール (THE MALL)
テスコロータス (Tesco Lotus)
スパー (SPAR)
CPフレッシュマート (CP Fresh Mart)
ビッグC (BIG C)
トップスマーケット(Tops Market)
ロフト(Loft)
ブーツ (Boots)
ワトソンズ (watsons)
フードランド (FOODLAND)
ヴィラマーケット (VILLA MARKET)
ホームプロ (HomePro)
マクロ (Makro)
エンポリアム (EMPORIUM)
エムクオーティエ (EMQUARTIER)
サイアムパラゴン (SIAM PARAGON)
アイコンサイアム (ICONSIAM)
サイアム高島屋 (SIAM Takashimaya)
伊勢丹 (ISETAN)



タイの屋台や食堂では「サイ・トゥン」(袋に入れて)と言えばおかずやご飯ものはおろか麺料理やスープ料理までビニール袋に入れて持ち帰ることができるほどで、プラスチック製の袋が様々な場面で日常的に使われています。

今回の規制はこういった屋台や個人商店は対象外ですが、大手小売店の多くが参加するプログラムのためプラスチック消費大国のタイにとっては2020年が大きな転換点となるのは間違いないでしょう。

今後、旅行者がタイに行く際にはマイバッグを持参するというのが一般的になるのかもしれませんね。