バンコクのエアポートレールリンク、座席なし車両の導入を計画

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バンコク市内とスワンナプーム空港を結ぶエアポートレールリンク(Airport Rail Link)は、混雑緩和のための新たな取り組みとして車両内の座席の変更を予定しています。

エアポートレールリンク
エアポートレールリンク

車内により広いスペースを確保するためとして、以下の2つのアイデアを提案。

1、座席なし
2、一部スペースは座席なし、残りは折りたたみ座席

利用者からの意見を募るため同社facebook上で現在、投票が行われています。



アンケートでは今のところ2の方が優勢ですが、コメント欄を読むと「3、車両を増やす」とか「3、運行本数を増やす」というのも目につきます(笑)。

エアポートレールリンクによると、この座席の変更によって輸送能力は1日当たり少なくとも8,880人増加できるとのこと。

バンコクでは既にMRT(地下鉄)やBTS(スカイトレイン)でも部分的に座席の無い車両が導入されていますが、スワンナプーム空港から市内中心部まで立ったまま移動というのはできれば避けたいところですね。