バンコクのMRTパープルライン、12月25日より運賃を一部値下げ

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バンコクの都市鉄道MRTパープルライン(MRT Purple Line)は2019年12月25日に運賃を改定し、平日の日中及び土・日・祝日の運賃を値下げすると発表しています。

MRTパープルライン
MRTパープルライン

現在、同路線の運賃は乗車駅数によって14~42バーツとなっていますが、12月25日以降は14~20バーツに引き下げ。割引対象となるのは以下の曜日・時間帯です。

月曜~金曜: 午前9時~午後5時
土・日・祝日: 全日(午前6時~深夜0時)

運賃詳細ですが、駅構内への入場のみの場合は14バーツ、1駅区間乗車する場合は17バーツ、2駅以上は一律20バーツとなります。上記以外の時間帯についての運賃はこれまで通り変更はありません。



MRTパープルラインは丸紅、東芝、JR東日本の企業グループがメンテナンス及び車両製造を担当し、2016年に開通。

ノンタブリー県のクローンバーンパイ駅(Khlong Bang Phai)とバンコク北部のタオプーン駅(Tao Poon)間を結ぶもので全長約21kmに全16駅を設置。スクンビットなどバンコク中心部を走るMRTブルーラインとはタオプーン駅で接続されています。

車内の様子