バンコクの路線バスの一部でラビットカードが使えるように

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タイの交通系ICカード・ラビットカード(Rabbit Card)が、バンコクの路線バスの一部でも使えるようになっています。

Smart Bus facebookページより
Smart Bus facebookページより

対応しているのはスマートバス(Smart Bus)と呼ばれる青色の新型バス車両で運行している路線で、まずは104系統(モーチット~パークレット)及び150系統(パークレット~バンカピ)の2路線で使用可能に。

今後さらに以下の6路線にも順次導入していくとのことです。

51系統(パークレット~カセサート大学)
52系統(パークレット~バンスー駅)
69系統(戦勝記念塔~ターイット)
147系統(トンブリー・バンケー環状線)
167系統(MRTルンピニ駅~トンブリー)
558系統(スワンナプーム空港~トンブリー)



利用方法はバスの乗車時及び降車降にラビットカードを読み取り機にタッチするだけ。乗車時にラビットカードの残高が25バーツ以上ないとエラーになってしまう点には注意が必要です。

乗降時に読み取り機にタッチ
乗降時に読み取り機にタッチ

バンコクのスマートバスの運賃は乗車距離が4キロまでは15バーツ、4~16キロが20バーツ、16キロ以上が25バーツ。2020年3月31日まではラビットカード使用時は通常より運賃が2バーツ割引になるとのこと。

なお、ノンエアコンバス(普通バス)や一般的なエアコンバスではラビットカードは使用できません。こちらは最近導入した独自のICカードが使えるようになっていますので以下の記事を参考にしてみて下さい。

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