バンコクのスワンナプーム空港で建設中のサテライトコンコースビルが今年11月中に供用開始される予定です。
同空港を管理・運営するタイ空港公社(AOT, Airports of Thailand)が明らかにしているもので、メインターミナルとサテライトコンコースを結ぶ鉄道システムは今月中に完成。シーメンス製の全自動無人運転車両(APM: Automated People Mover)全12両のうち1編成(2両)を3月までに受領し、試験運行を開始するとのこと。
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APMは最大210名が乗車可能でメインターミナル~サテライト間を2分弱で接続。
地下2階・地上4階建てのサテライトビルはボーディングブリッジ(搭乗橋)計28基を完備。供用が開始されればスワンナプーム空港の年間旅客対応能力は現在の4,500万人から6,000万人にまで大きく拡大することになります。