シンガポール政府は6月2日より経済活動を段階的に再開することを発表しましたが、その一環として同日よりチャンギ空港においてトランジットを認めることを明らかにしています。
現時点では、長期滞在ビザ保有者以外の外国人がシンガポールへ入国またはトランジットすることは禁止されていて、同ビザ保有者も入国に際しては当局の事前承認が必須となっています。
外国人旅行者など短期滞在者は6月2日以降も依然シンガポールに入国することはできないものの、チャンギ空港を経由して第3国へ乗り継ぐことは可能になります。シンガポールでトランジット制限が解除されるのは3月23日以来およそ70日ぶり。
なお、乗り継ぎ客は同空港においてトランジットエリアの指定された施設に留まり、他の出発客・到着客とは完全に隔離されるとのこと。
Travellers allowed to transit through Changi Airport from Jun 2 | Channel News Asia