タイのMRTパープルライン、運賃値下げ期間を9月末まで延長

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バンコク首都圏の都市鉄道MRTパープルライン(MRT Purple Line)は、当初6月30日までとしていた運賃値下げ期間を3か月間延長することを発表しています。

MRTパープルライン
MRTパープルライン

同線の正規運賃は乗車区間によって14~42バーツとなっていますが、今回の決定によって9月30日までは14~20バーツの割引運賃で利用することができます。



運賃体系は以下の通り。

駅構内への入場: 14バーツ
乗車区間1駅: 17バーツ
乗車区間2駅~16駅: 20バーツ

この運賃値下げは、元々は乗客増を目的に昨年末より始めたものですが、新型コロナウイルスの影響で利用者の経済的負担を軽減する必要があるとして今回期間延長を決定したとのこと。

MRTパープルラインはバンコク北部及びノンタブリー県を走る路線で、タオプーン駅(PP16, BL10)でMRTブルーラインと接続。ブルーラインからパープルラインに乗り継ぐ場合の運賃も9月末までは最大48バーツまでに引き下げられることになります。