タイ政府は、外国人観光客の受け入れについて今年8月から3段階に分けて徐々に緩和していく計画であることを明らかしています。
昨日、観光・スポーツ省大臣が会見で語ったもので、それによると、まず第1フェーズとして、チェンマイ、パタヤ、プーケット、サムイ島、クラビーの5地域を対象に、ツアーグループのみを1日計1,000人程度に限定して受け入れる予定。
対象となるのは新型コロナウイルス感染リスクの低い国・地域からの旅行者で、入国時に新型コロナ検査は行うものの14日間の隔離措置は必要ありません。
既に、観光・スポーツ省ではタイ観光協会(Tourism Council of Thailand, TCT)やタイ旅行協会(Association of Thai Travel Agents, ATTA)に対して、6~7泊程度のモデルツアーを作成するよう要請したとのこと。
Travel bubble scheme drawn up in 3 phases – Bangkok Post
“พิพัฒน์” รอ ศบค.ชุดใหญ่เคาะคู่ประเทศท่องเที่ยว
この第1フェーズの状況を見たうえで、問題が無いことが確認されれば第2フェーズに移行し、さらに人数・対象国・目的地を拡大。個人旅行者の受け入れは第3フェーズからになる予定です。