チャンギ空港、非接触型キオスク端末を導入 虹彩・顔認証システムも本格運用開始

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シンガポールのチャンギ空港(Changi Airport)は、ターミナル内に新たにコンタクトレス(非接触)キオスク端末を導入したことを発表しています。

チャンギ空港公式サイトより
チャンギ空港公式サイトより

この端末は、指をかざすことで搭乗手続きや荷物の預け入れなどの操作が可能。スクリーンに直接触れる必要が無いため、感染リスク軽減など安全性に配慮した仕様となっています。

現在、同空港はターミナル1とターミナル3のみ供用されていますが、今回この2つのターミナル合わせて計160以上の非接触型のキオスク端末を設置したとのこと。



また、昨年末より試験的に導入されていた出入国時の自動化ゲートでの虹彩・顔認証システムも本格運用を開始。こちらも、既存の指紋認証から変更することで、接触の機会を減らすとともに時間短縮など手続きの効率化にも繋がるとしています。

詳細は以下公式アナウンス及び動画よりどうぞ。

Towards a safer journey through Changi Airport