ビジネス目的でタイへの渡航を希望する日本人、既に8,000人以上に

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タイでは7月1日より入国制限を一部緩和しましたが、それに伴いビジネス目的やメディカルツーリズムで入国を希望する外国人旅行者が相次いでいるとのこと。

バンコク中心部

本日行われた新型コロナウイルス感染症対策センター(Center for COVID-19 Situation Administration, CCSA)の定例会見でタウィーシン報道官が明らかにしたもので、特に、日本からのビジネス関係者が多く、今朝までの段階で既に8,000人以上が申請を行ったとのことです。

定例会見(7月3日): https://www.facebook.com/informationcovid19/videos/219341519105836



一方、メディカルツーリズムやウェルネスツーリズムについても言及し、こちらはアセアン、中国、アラブ諸国などが中心で、計17カ国から1,700人以上が申請を済ませたと語っています。受け入れ先の病院・クリニックもタイ全土で60以上が対応可能に。

メディカルツーリズムでタイに入国する場合、滞在先は事前に指定された病院・クリニックに限定。付添人は最大3名まで、美容整形など数日で退院できるようなケースでも最低14日間は病院で過ごす必要があります。

なお、14日間病院に滞在すれば隔離措置を行ったのと同等になるため、8月1日からは希望者には退院後にタイ国内を旅行することもできるよう調整中であるとしています。

現時点での、タイ入国のための必要書類や入国前及び入国時・滞在時の措置については以下に詳しく掲載されているので参考に。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のためのタイに入国する渡航者に対する防疫措置 – 在タイ日本国大使館 (PDF)