ベトナムの各航空会社は3月末より国際線の運航を停止していますが、ビジネス目的での外国人を受け入れるため8月中に商用運航を一部再開する予定とのこと。
ベトナム交通運輸省(Ministry of Transport)の提案によると、同国と繋がりの深い、東京、台北、広州、ソウル、ビエンチャン、プノンペンの6都市へそれぞれ週1便での運航を計画。
ベトナム民間航空局(The Civil Aviation Authority of Vietnam, CAAV)が各国の航空当局と協力した上で、8月の早い段階での定期便再開を目指すとしています。
Select Asian flight routes may resume this August: transport ministry – VnExpress
Vietnam weighs regular flights to six foreign destinations in August – Tuoi Tre News
このプランでは毎週計2,500～3,000人の外国人ビジネス関係者が出入国できるようになりますが、いずれも14日間の隔離措置は必要なため、ベトナム側の受け入れ先空港も限定。
現時点での計画では、東京とソウルからの便はハノイのノイバイ空港へ、台北からはホーチミンのタンソンニャット空港、広州からはダナン空港、ラオスからはバンドン空港、カンボジアからはカントー空港へとそれぞれ分散させるとのことです。
