タイ政府は、ヤラー県南部に誕生したベトン空港(Betong Airport)のPR動画を公開しています。

同空港は当初は今年6月にも供用開始される予定でしたが、新型コロナの影響もあって開港は今年末に延期。
タイ国内の空港としては39番目、運輸省空港管理局(Department of Airports Thailand)が運営・管理する空港としては29番目の空港になるとのこと。
滑走路は長さ1,800メートル(幅30メートル)の1本のみで、就航可能な機材はATRなどの小型機に限定。但し、隣接するマレーシアからの利用客が多数見込まれるということで「国際空港」扱いとなっています。
映像を見ると、ターミナルはベトン特産の竹をふんだんに使った内外装が印象的。
地元メディアの報道によると、ATR機を保有する格安航空会社のノックエア(Nok Air)では、まずはバンコク~ハジャイ~ベトンというハジャイ経由でのバンコク便の開設を計画しているようです。
สนามบินเบตงสู้ๆ!ลุ้นเปิดปลายปีไม่เสียของ – เดลินิวส์