シンガポールは9月より入国制限を緩和し、新型コロナの感染リスクが低い国からの旅行者は隔離措置無しで入国が可能になりますが、滞在中は同国の接触確認アプリTraceTogetherの利用を義務付けるとしています。
同アプリは、シンガポールが中国及びマレーシアとの間で許可しているビジネス渡航者に対しても必須としているもので、滞在中だけでなく、シンガポール出国後も最低14日間は削除せずに保存しておく必要があるとのこと。
今回、シンガポールの入国制限緩和の対象となったのはブルネイとニュージーランドの2か国で、両国の旅行者・観光客は9月1日よりAir Travel Pass(ATP)の申請ができ、最短で9月8日から入国可能となります。
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日本からの旅行者はまだ対象外ですが、今後対象となった時にはダウンロード・利用が必要となるアプリですので覚えておきたいところです。
なお、日本の接触確認アプリCOCOAはこのTraceTogetherを参考にして開発された経緯があるとのことで、日本人にとっては馴染みやすいアプリではないかと思います。
ORCAの哲学が流れる「新型コロナウイルス接触確認アプリ」:日経メディカル
TraceTogetherのダウンロードは以下よりどうぞ。
App Store / Google Play