タイ、10月の外国人観光客統計を発表 日本人観光客は7か月ぶりに35人が入国

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タイ観光・スポーツ省(Ministry of Tourism and Sports: MOTS)が2020年10月の外国人観光客統計を発表しています。

バンコクのスワンナプーム空港
バンコクのスワンナプーム空港

タイでは入国規制により今年4月~9月までは観光目的での外国人旅行者はゼロの状態が続いていましたが、10月下旬になり観光ビザ(Tourist Visa)や期間限定で設けられた特別観光ビザ(Special Tourist Visa, STV)での入国が可能になったことで、3月末以来、およそ7か月ぶりに観光客の訪タイが実現。



但し、国際線の乗り入れ規制や入国後も14日間の隔離措置が必要なことなどから、その数は限定的なものに留まっていて、10月にタイに入国した外国人観光客はわずか1,201人でした。国籍別トップ5は中国471人、カンボジア231人、クウェート89人、日本35人、イギリス27人の順。

今年1月~10月におけるタイの外国人観光客数及び日本人観光客数は以下の通りです。

観光客数(前年同月比) 日本人観光客数(前年同月比)
1月 3,810,155(+2.46%) 157,597(+1.71%)
2月 2,061,990(-42.78%) 136,045(-15.94%)
3月 819,429(-76.41%) 26,456(-83.24%)
4~9月 0 0
10月 1,201(-99.96%) 35(-99.97%)

(出典: Ministry of Tourism and Sports