タイ政府は、外国人旅行者に対する新たな隔離方法として、検疫期間中にリゾートエリア内でのアクティビティなどを許可するヴィラ隔離(Villa Quarantine)を試験的に導入すると明らかにしています。
新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)のタウィーシン報道官によると、まずは2月21日にインドネシアから70人がチャーター機でプーケットに到着。一行は高級リゾートのスリパンワ(Sri Panwa)に滞在するとのこと。
通常、タイでは入国後はホテル客室内で2週間の検疫期間を過ごすことが義務付けられていますが、ヴィラ隔離では最初の5日間のみ室内に隔離。6日目以降はホテル敷地内にあるレストラン、スパ、プール、プライベートビーチなどを利用できるとしています。
現在、タイ政府観光庁日本事務所も同様の地域内隔離(Area Quarantine)についてのアンケートを実施中です(回答は本日午後5時まで)。
【アンケートご協力のお願い】
タイ国政府観光庁は、コロナ禍におけるタイへの観光渡航について、地域内隔離(Area Quarantine)の需要を調査するためにアンケートを実施しています。ぜひご協力をお願いいたします。
回答期限:2月17日(水)17時▼アンケートはこちらhttps://t.co/u3R7YkqRuT
— タイ国政府観光庁 (@AmazingThaiJP) February 16, 2021
なお、タイでは隔離期間中にゴルフをプレイできる「ゴルフ隔離」も既に導入済みとなっています。
外国人を呼び込め!タイで“ゴルフ隔離”登場
ประกาศรายชื่อกิจการกอล์ฟรองรับการเป็นสถานกักกันในกิจการกอล์ฟ (Golf Quarantine)