タイ政府、10月1日からの外国人旅行者受け入れを計画

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タイ政府は、10月1日からの外国人旅行者受け入れを目指していることを明らかにし、入国時はワクチン接種者と非接種者では隔離の有無など対応に違いが出る可能性があるとしています。

タイのお寺

本日行われた新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)の会議後にアピサマイ報道官が発表したもので、タイが隔離無しでの渡航を認めるいわゆる「ワクチンパスポート」を導入するためにはまずは世界的な共通基準が必要だとし、WHOなど国際機関の認証を条件とするとしています。

一方、国内のワクチン接種者には政府が証明書(certificate, ประกาศนียบัตร)を発行。将来的にはこの証書をワクチンパスポートとして利用できるようにするとのこと。

外国人の受け入れ方法など緩和策の詳細については来週行なわれるCCSA本会議においてさらに議論されることになっています。

CCSAの会見は以下より。
https://www.facebook.com/watch/live/?v=427791095177468