シンガポール航空(Singapore Airlines)は、3月15日～3月28日のロンドン行き一部フライトを対象にIATA（国際航空運送協会）が開発したトラベルパス(IATA Travel Pass)を試験導入すると発表しています。
既に複数の航空会社が同パスの導入を表明していますが、実際に使われるのはこれが初めて。
BREAKING NEWS: @SingaporeAir becomes the 1st airline in the world to pilot #IATATravelPass ✈🎉
Passengers travelling on selected flights from #Singapore to @HeathrowAirport #london from 15-28 March will be invited to take part in the pilot of the app.
👉https://t.co/0hSURVynKH pic.twitter.com/TFPufbmU4R— IATA (@IATA) March 8, 2021
該当フライトを利用するiOSユーザーはアプリをダウンロードし、顔写真、パスポート情報、フライト情報などを登録。シンガポール国内のクリニックで出発前のPCR検査を受けると、アプリ上で検査結果やフライト情報を一括して管理することができるようになるとのこと。
シンガポール航空では今年中頃を目途に同社モバイルアプリとIATAトラベルパスを統合。ワクチン接種履歴などを含め各種情報が利用できるようにするとしています。
Singapore Airlines First In World To Pilot IATA’s Travel Pass App
