タイでは昨年のソンクラーン休暇は新型コロナの影響でキャンセルされましたが、今年は例年通り祝日となることが正式に決定。水掛けやコンサートなど大型イベントの開催は禁止となっているものの、帰省や国内旅行などで航空需要は大幅に増加します。
ドンムアン空港を管理・運営するタイ空港公社(Airports of Thailand: AOT)によると、同空港のソンクラーン期間中(4月10日~15日)の旅客数は25万人以上になる見込みで、1日当たり平均42,000人が利用するとのこと。
สงกรานต์ดอนเมืองคึกคัก-ผู้โดยสารแตะ4.2หมื่นคน/วัน – ผู้จัดการออนไลน์
期間中、ドンムアン空港を発着するフライトは1日当たり平均330便。これは新型コロナ前の2019年のソンクラーン期間中と比較しても8割程度にまで回復しています。
なお、昨日AOTは今年2月分の航空統計も発表。移動制限が出ていた期間ということもあってドンムアン空港を発着したフライトはわずか4,166便(2月1日~28日)。前年同月比3割程度に留まりましたが、規制が緩和された3月以降は各社共に大幅増便しています。