シンガポール、今日から隔離期間が21日間に 但し、低リスク国からの旅行者は隔離無しでの受け入れを継続

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シンガポールは本日5月8日(土)より日本などからの入国者に対する水際対策を強化し、隔離期間をこれまでの14日間から21日間に延長しています。

チャンギ空港
チャンギ空港

シンガポール保健省によると新たな措置は変異株の流行に対するリスク管理の一環としていますが、同国が感染リスクが低いと判断している国・地域からの旅行者については、8日以降もこれまで通り到着時にPCR検査で陰性が証明されるなど一定条件を満たせば隔離無しで入国が可能とのこと。

現時点で「低リスク」に該当するのはオーストラリア、ニュージーランド、ブルネイ、台湾、中国本土、香港、マカオの7カ国・地域。このうち、隔離無しでシンガポールへ入国が認められるのはオーストラリア、ニュージーランド、ブルネイ、台湾、中国本土となっています。

Travelling to Singapore | safetravel.ica.gov.sg

また、先月発表した香港との隔離無しでの相互渡航再開(トラベルバブル)についても現時点では5月26日に開始することで変更は無く、硬軟織り交ぜた対応となっています。

Singapore – Hong Kong Air Travel Bubble (ATB) | Singapore Airlines
Flying to Singapore in the travel bubble | Cathay Pacific

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