タイ・エアアジア、バルブ付きマスクを禁止に 9月3日より

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9月3日(金)より国内線の運航を再開する格安航空会社のタイ・エアアジア(Thai AirAsia)は、機内では常時マスク着用を義務付けると共に換気バルブ付きマスクを禁止すると発表しています。

タイ・エアアジアfacebookページより
タイ・エアアジアfacebookページより

バルブ付きマスクではウイルスの拡散防止効果が期待できないためで、乗客がマスク非着用または不適切なマスクを着用し、尚且つ係員の指示に従わない場合は搭乗を拒否することもあるとしています。

既にヨーロッパの航空会社の一部は搭乗時に着用可能なマスクとして医療用マスクや不織布マスクに限定。布製マスクは不可とする会社も増加していて、今後アジアの航空会社でもマスクの種類について条件が厳格化される可能性があります。

タイ・エアアジアは7月12日より国内線全便を運休中でしたが、来月よりバンコクの発着制限が緩和されることなどから約50日ぶりに運航再開することを発表。

まずはバンコクのドンムアン空港発着でチェンマイ、プーケット、ハジャイ、ナコンシータマラート、チェンライ、コーンケン、ウドンターニー、ウボンラチャターニー、ナコンパノム、ローイエット、ナラティワートの計11路線を運航するとしています。

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