シンガポール、渡航時のPCR検査は出国前48時間以内が条件に 国・地域ごとのカテゴリー区分も一部変更

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シンガポール政府は、水際対策の一環として導入している事前のPCR検査について、これまでは出国前72時間以内を条件としていましたが、9月9日午後11時59分より出国前48時間以内とすることを発表しています。

チャンギ空港
チャンギ空港

また、今後は感染リスクが比較的低い「カテゴリー2」の国・地域からの入国についても事前のPCR検査が必要になるとのこと。カテゴリー1からの渡航についてはこれまで通り出発前の検査は不要です。

同日より一部国・地域についてカテゴリーを変更することも明らかにしていますが、日本については現行のカテゴリー3のままとなっています。



9月9日(木)午後11時59分から適用されるカテゴリーは以下の通りです。

カテゴリー1

台湾、香港、マカオ、中国本土

カテゴリー2

オーストラリア、ブルネイ、カナダ、ドイツ、ニュージーランド、韓国

カテゴリー3

日本、オーストリア、ベルギー、クロアチア、デンマーク、エジプト、フィンランド、イタリア、ルクセンブルク、マルタ、オランダ、ノルウェー、ポーランド、サウジアラビア、スウェーデン、スイス

カテゴリー4

上記以外の国・地域
(※但し、バングラデシュ、インド、ミャンマー、ネパール、パキスタン、スリランカからは入国禁止)

その他、詳細については保健省のアナウンスよりどうぞ。

Updates On Border Measures for Travellers | Ministry of Health