シンガポール、ワクチン接種者の隔離免除措置を開始 まずはドイツとブルネイが対象

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シンガポールは、本日9月8日(木)よりワクチン接種済みの旅行者を隔離無しで受け入れる新たな制度Vaccinated Travel Lane(VTL)を開始しています。

チャンギ空港
チャンギ空港

まずはドイツとブルネイからの旅行者が対象で、事前に渡航許可申請をした上で専用フライトを利用してシンガポール入りすることになります。

シンガポール~ドイツ間ではシンガポール航空がフランクフルト及びミュンヘンからVTL専用フライトを運航。9月16日からはルフトハンザ航空もフランクフルト発便を運航する予定です。

Germany – Singapore Vaccinated Travel Lane (VTL) | Singapore Airlines
Quarantine-free travel to Singapore with Lufthansa | Lufthansa



一方、シンガポール~ブルネイ間ではロイヤルブルネイ航空及びシンガポール航空がブルネイ発シンガポール行きを運航します(シンガポール航空は9月15日より)。

Singapore introduces Vaccinated Travel Lane (VTL) | Royal Brunei Airlines
Vaccinated Travel Lane between Brunei and Singapore | Singapore Airlines

今後国内の感染状況が悪化しなければ、同制度の適用を他国にも拡大する計画です。申請方法や詳細については以下よりどうぞ。

Vaccinated Travel Lane(VTL)

なお、シンガポール政府は同国が最もリスクが低いと判断しているカテゴリー1からの渡航についてはワクチン接種の有無に関わらず隔離無しでの入国を許可。現時点(9月8日)では、台湾、香港、マカオ、中国本土の4カ国・地域のみが対象となっています。