タイ、11月1日からバンコクなど10都県で外国人旅行者を受け入れ 12月からはさらに20県を追加予定

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タイ政府は、バンコク、チェンマイ、パタヤなどでワクチン接種済みの外国人旅行者を隔離無しで受け入れる制度の開始日を11月1日に延期することを発表しています。

バンコクのスワンナプーム空港
バンコクのスワンナプーム空港

本日行われた新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)本会議後にタウィーシン報道官が明らかにしたもので、これでプラユット首相が6月の演説で宣言した「10月中旬までに外国人旅行者の全面的な受け入れ」は実現できないことになりました。

11月1日から受け入れが始まるのは以下の10都県。

バンコク(都全体)
チェンマイ(ムアン、メーリム、メーテーン、ドーイタオ)
チョンブリー(パタヤ、ジョムティエン、バンサレー、バンラムン)
クラビー(県全体)
パンガー(県全体)
プラチュアップキーリカン(ホアヒン、ノンケー)
ペッチャブリー(チャアム)
ラノーン(パヤム島)
ルーイ(チェンカーン)
ブリーラム(ムアン)

また、12月1日からはチェンライ、メーホンソン、ランプーン、プレー、ノーンカーイ、スコータイ、ペッチャブーン、パトゥムターニー、アユタヤ、サムットプラカーン、トラート、ラヨーン、コーンケン、ナコンラチャシーマー、ナコンシータマラート、トラン、パッタルン、ソンクラー、ヤラー、ナラティワートの20県についても受け入れを開始予定。



さらに、2022年1月1日からはスリン、サケーウ、チャンタブリー、ターク、ナコンパノム、ムクダハーン、ブンカーン、ウドンターニー、ウボンラチャターニー、ナーン、カンチャナブリー、ラーチャブリー、サトゥンの13県も開放対象にするとしています。

政府による発表内容は以下の通りです。

CCSA facebookページより
CCSA facebookページより