シンガポール政府は、10月19日よりアメリカ、イギリス、フランスなどからのワクチン接種済み旅行者を隔離無しで受け入れることを明らかにしています。
新たにVaccinated Travel Lane(VTL)の対象となるのは以下の8カ国。
・アメリカ
・カナダ
・イギリス
・フランス
・イタリア
・スペイン
・オランダ
・デンマーク
これら国からの渡航者は、ワクチン接種を規定回数完了済みでシンガポール到着時にPCR検査で陰性となれば隔離検疫が免除されます。
Vaccinated Travel Lane (VTL) Overview | SafeTravel
現在、シンガポール政府がVTL対象としているのはドイツ及びブルネイからの旅行者。11月15日からは韓国とも相互往来を再開することを既に発表済みで、今回の決定で対象国は大幅に拡大されることになります。
関連記事： シンガポールと韓国、ワクチン接種者は隔離無しで相互往来が可能に 11月15日開始
なお、この決定を受けシンガポール航空(Singapore Airlines)は10月19日より対象国主要都市（ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、ミラン、バルセロナ、アムステルダム、コペンハーゲン）とシンガポールを結ぶVTL専用フライトを順次開始すると発表。運航スケジュールなど詳細は以下よりどうぞ。
Vaccinated Travel Lanes(VTL) | Singapore Airlines
