タイのノックエア、「プレミアムエアライン」としての機体デザインを募集中

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経営破綻からの再建を目指しているタイの格安航空会社ノックエア(Nok Air)は、新たに「プレミアムエアライン」として生き残りを図ろうと計画中。それに合わせ、今までのイメージを一新する機体デザインを公募しています。

当選者2名には各20,000バーツと1年間乗り放題チケットをプレゼント。応募期限は11月30日。それぞれのデザインは実際の機体で使用されるとのこと。

ただ、個人的には今までの鳥の嘴を模したデザインが可愛らしくて好きなんですけどね。各機体に愛称を付けているのもいいですし、さらに言えばどことなくあか抜けない客室乗務員の制服だって大好きです。変える必要あるのかな?



ボーイング737-800型機
ノック(นก)とはタイ語で鳥のこと
 鮮やかなカラーリングが特徴
鮮やかなカラーリングが特徴
ノックエアの客室乗務員
ノックエアの客室乗務員

タイの国内線LCC市場はノックエア以外にもタイ・エアアジア、タイ・ライオンエア、タイ・ベトジェットエアと計4社が存在。常に厳しい競争にさらされているのは理解できるのですが、ノックエアがこの分野から撤退すれば残るLCCはマレーシア、インドネシア、ベトナムと全て外資系ということに。今後、タイの航空会社はフルサービスキャリアは地場系、LCCは外資系という棲み分けになるのでしょうか?

Nok Air