シンガポール、インドネシアやインドなど5か国のワクチン接種済み旅行者を隔離なしで受け入れ

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シンガポール政府は、ワクチン接種済み旅行者を隔離なしで受け入れるワクチントラベルレーン(Vaccinated Travel Lanes: VTL)対象国をさらに拡大すると本日発表。

シンガポールのチャンギ空港
シンガポールのチャンギ空港

11月29日からはインドネシアとインド、12月6日からはカタール、サウジアラビア、UAEを対象に追加するとしています。

これら国からの旅行者は、出発前及び到着時のPCR検査での陰性や専用フライトによる渡航など一定の条件を満たせばシンガポール入国時の隔離検疫が免除されることになります。詳細については今後追加で発表するとのこと。



現在、シンガポールは13か国とVTLを行っていて、11月29日からはマレーシア、フィンランド、スウェーデンも対象になることは既に発表済み。今回明らかになった5か国を加えるとVTL対象国は計21か国にまで増加することになります。

・ブルネイ
・ドイツ
・アメリカ
・カナダ
・イギリス
・フランス
・イタリア
・スペイン
・オランダ
・デンマーク
・スイス
・オーストラリア
・韓国
・マレーシア(11月29日開始)
・フィンランド(11月29日開始)
・スウェーデン(11月29日開始)
・インドネシア(11月29日開始)
・インド(11月29日開始)
・カタール(12月6日開始)
・サウジアラビア(12月6日開始)
・UAE(12月6日開始)

シンガポール保健省によるアナウンスは以下よりどうぞ。

EXTENDING VDS-ENABLED ACTIVITIES, VACCINATED TRAVEL LANES AND RECREATION ACTIVITIES FOR MIGRANT WORKERS AS PART OF CALIBRATED EASING IN STABILISATION PHASE | Ministry of Health